中国で販売拠点を構える(法人の登記)メリットは沢山ある一方、デメリットやリスクも多くございます。
メリット
・客先へ近い
・現地社員の雇用
・中国国内販売が可能
・情報の収集
・現地での在庫保管
など売上拡大に直結する機能を持つ事ができます。
デメリット・リスク
・コストがかかる
・リスクが高い
・登記、撤退に時間がかかる
などが大きな要素となります。
・コスト(販売商社等の事業)
・賃借費(家賃)
・人件費(給与、賞与、社会保険等)
・労務管理費
・什器備品
・事務機器(PC、システム等も含む)
・駐在員(手当て、自宅、通勤費用)
・車両費
・登記費用(関係当局など)・・・・
・リスク
・労働争議
・台風・地震等の災害
・閉鎖(ウィルス拡大)
・駐在員の事故
・売上減少
・従業員の汚職・・・・
・登記には45-90日かかります。
・撤退(登記抹消)には1-2年かかります。
中国は大きな市場です。ただリスクが大きい。
事業を成功、継続していくポイントは
メリット、デメリット・リスクを認識し、対応、コントロールする
ことにつきます。
その結果、既にある拠点を撤退、または縮小するか、中国への拠点を作り拡大するかの判断となります。
その際、メリット、デメリット・リスクを勘案するとその問題が浮上します。
中国市場の縮小
既に現地法人を持っているが、中国市場と繋がりながら縮小したい。
・駐在員を出張ベースにしたい
・社員を削減したい
・法人を抹消したいが、社員は雇用していきたい
・登記抹消をするが、その間どうすればよいか分からない
中国市場への拡大
現在、日本から出張ベースでの営業活動をしており、現地拠点を考えているが、法人を作るほどでもない。
・社員の採用をしたい
・連絡先拠点がほしい
・中国国内販売(発票の発行)をしたい
弊社は中国ビジネスを2002年から始めております。
弊社代表は2000年より、弊社顧問は1984年からの経験を有しております。
実際に、中国法人の設立、縮小の案件にも多く関わっております。
特に製造業とそれに関わる商社(資材、部品、機械など)のクライアントへ貢献してまいりました。
まずは、ご相談ください。